【match】オープンマインドで探求する

自分自身にオープンであること、探求することは
とても大事なポイントです。

自分の価値観を持つことや、意思決定は大事ですが、
周囲の声や、起きた出来事に対して、
オープンに探求することはもっと大事なことです。
決めることと、決めつけることは違うのです。

オープンで探求できると、自分の決定に固執しすぎず、
新しい方向性を探求できます。

だからこそ、

「やってみる」
「やってみて感じたこと、気づいたことを大事にする」
「気づいたことを次に活かしていく」

その中で今、自分が大切にしたいことを
大切にしてキャリアを重ねていくことが大事です。

意思決定とは、やりたいことだけやることではなく、
今、何をするのか決めて、やる中で感じること、
大事にしたいことを、振り返り、自分の「もの」にしていく。
自分のキャリアにしていくことです。

やりたいこと探しをして、なかなか踏み出せない方は、
まず自分のできることから貢献してみましょう。

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【match】プランド・ハプンスタンス・セオリー(計画的偶発性理論)

慶應義塾大学 総合政策学部 教授
SFC 研究所 キャリアリソースラボラトリー 代表 
花田光世氏がリクルートマネジメントソリューションズ発行の
「RMS Message」2014年2月号「キャリア自律の過去・現在・未来」にて、
スタンフォード大学のクランボルツ博士の
「プランドハプンスタンス(計画的偶発性理論)」について
下記のように書かれています。

 

「個人のキャリアの 8 割は予想しない偶発的なことによって決定される」
〜中略〜
「こうなりたい」と願ったら、それに向かって 綿密な計画を立てて進んでいくのが
これまでのキャリアデザインのあり方だったとしたら、
「こうなりたい」という思いを 1 つのきっかけにして、
まず動いてみるのがプランドハプンスタンスの第一段階の考え だ。

動いた結果、何が起こるか分からないし、予測することは難しい。
動いた結果、予測できなかった展開が生まれることはしばしばである。
それがハプンスタンスの第二段階。

自分が起こした能動的な一歩の踏み出しとその結果に対して自分の心をオープンにし、
結果を受け止め、それを活用し、次の行動につなげることが
プランドハプンスタンスのもう 1 つの重要なポイントであると私は考えている。

私自身もクランボルツ博士のこちらの理論は、
体験としても納得感はありますし、
クライアントさんのキャリアを見ていても実感があります。

そして現在のキャリア・プランニングにおいては、
従来のキャリアデザインとの違いとして、
この理論はよく語られるところであります。

強いて付け加えるとすると、
ハプンスタンス(偶然)を、予測できないことを
「楽しめる」ことが大事だと感じます。

自分で選べないことほど、
自分では引き起こせないことほど、
起きた時に、その自体を面白がれるかどうか。
新しい未来につながっていると感じられるかどうか。
新しい価値観との出会い、未知との遭遇を
新鮮に感じられるかどうか。

そのために、起きた出来事に対して
能動的に捉えていくことも
キャリアプランニングをする上でとても大事であると考えます。

【match】未来図を実現するための1歩目

未来図を描くことができたら、
今度は、今、ここから、どう1歩目を
踏み出すのかを考えることが大事です。

未来図を実現するために、
まず「何」をするのか、「どこ」で働くのか、
「誰」と話をして、「どのように」始めるのか・・・など
自分自身-未来図と「今」を接続させていきます。

今の環境のまま、どんな経験を積むのか?
新しい環境に踏み出した方が良いのか?
誰かに交渉する必要があるのか?
あらゆる可能性を検討します。
そのために情報収集が必要なのです。

この1歩目を踏み出すことがとても大事です。
アクションプランをどう作るのか、
何を1歩目に置くのかも大事です。
そのあたりは、Actionのところで、またお話しします。

【match】意思決定をするということ

クライアントさんと向かい合っていて、
なかなか次の進路を決められなくて
ご相談に来られる方が多いのですが、
その際に感じることがあります。

意思決定を、自分の人生を決める
最後のチャンスだと考えておられるケースが多いのです。

もう失敗できない
これが最後の転職のチャンス
後悔したくない
本当にやりたいことなのかわからない

・・・などなど。

この決定に失敗してしまうと、
もう二度と、チャンスがなくて、
これから先の数十年を決めてしまうと感じ、
なかなか決めきれないのです。

意思決定とは、命がけでするものではなく、
今、この瞬間、何を大事に生きるのか、
目の前の1歩を決めて踏み出すことです。

もちろんその1歩をどう踏むのかを
いろいろ考えて決めるのですが、
一生を決めるのではなく、最初の1歩を決めるのです。

この1歩で人生が大きく変わってしまう、
確かにそういうこともあるかも知れません。
ただこの1歩が方向転換できない1歩ではなく、
踏み出してみて、また分岐点で考える、
戻ってみる、立ち止まってみる、別の道を行ってみることも
可能なのです。

良くも悪くも、やってみないとわからないことがたくさんあります。
振り返ってみて、選択間違えたかなぁと感じることは
私の人生にもありますが、この選択でなかったら、
今の出会いもキャリアもないと思うことが今、できるのは、
キャリアとは、偶然の積み重ねで成り立っているという実感を
今、持てているからだと思います。

選択に失敗したからこそ、学べることもある。
この選択をしたからこそ、出会えた人もいる。

一生を決めるのではなく、
自分の未来のための1歩を決めるのです。

この辺りのヒントを、次回はお伝えします。

こちらのブログにも書きましたので、ご参考までに。

意思決定は一生のことではない

【match】志望動機は、何を書く?

志望動機の書き方で悩む方の相談を受けることがよくあります。

応募企業の会社のサイトや、求人票を読み込んで、よいところをあげて志望動機としている方にもよく遭遇します。

しかし、志望動機は、志望する動機。

自分がどう生きたくて、何をしたくて、何を大事にしているのか、自分の中に動機はあります。

その自分と、市場や会社や求人がどうmatchしているのか、あくまでも自分とのマッチングなのです。

企業側だけみて、企業のよいところを訴えるのではなく、なぜ、そこに惹かれているのか、興味を持ったのか、どのようにその場で働いて行きたいのか、自分の中にある動機や今までの経験と接続して書くことが大事です。

 

【match】未来図の描き方

未来図の描き方は、
私も今までいろいろなワークを
受けてきました。

ワークに参加してもよし、ご自身でまずは描いてみてもよいと思います。
いくつか皆さんにもご紹介いたします。

ドリームマップ
一般社団法人ドリームマップ普及協会さんの提供している
ドリームマップ。すごく楽しく、かつ、ビジュアライズされるので、
具体的な実現できているイメージがわきます。

・年表をつくる
これも私が以前ワークショップに参加した際に
教えていただいた方法の1つ。
自分の人生(平均寿命くらいまでとして)を
4分割にし、それぞれの期間に「○○期」と名前をつけて、
その期間に何を成すのかを書き込み、年表をつくる。

ビジネスモデルYOU

自分の生き方、働き方をデザインします。
ビジネスモデルYOUのフレームは、個人としてでも
企業としてでも、使える秀逸なフレームだと思います。
私自身も自分の新しいサービスを考えるときに
こちらのフレームを使って考えます。

その他、私が提供しているワークは、
白い画用紙に未来の自分が生活していたり
働いている様子を絵に描き、それを参加者同士で
「語る」というワークをしています。
小学生から大人までこのワークでは、共有できます。

未来図を描くときのコツは、
描いていてワクワクすること、
「実現したいなー」という気持ちではなく
「実現している自分」をイメージすることです。

自分らしく、生き生きと働ける仕事や、
環境などを自由に描くことがポイントです。

【match】未来図を描く

いよいよmatchの話に入ります。
selfとoptionの接続です。仕事や働くことを考える上で大事なテーマです。
自分のことがわかり、いろいろな情報が集まり、
なんとなく、自分が興味あることや、やってみたいこと、
得意なこと、そしてその逆もですが、徐々に見えてくると思います。

その上で自分がこの人生でどうありたいのか、
何を成したいのか、次の段階ではイメージすることをします。
未来図を描くのです。

10年後が思い浮かぶ方もいれば、
1年先くらいまでしか想像しづらい方もいるでしょう。
生命が尽きるその瞬間のことを描く方もおられます。

寿命がなくて永遠に生きられるとしたら何がしたいか、
余命があと1年であれば自分は何をするのだろうと、
自分の期限を延ばしたり縮めたりしながら考える方もいらっしゃいます。

子どもたちにワークをすると、
○○高校に入学したい、とか、
夏休みにディズニーランドに行きたいとか、
もっと近いところの夢を語る方もおられます。

私は未来の時間軸は自分が描きたいところでいいと思います。
1年後でも10年後でも。
ただいったん、どこかに置いて、考えてみるといいでしょう。
人というものは、決めてみることで、初めてアイディアが浮かんだりもします。
「やる」と決めたところから始まるのです。

なので、未来図を描く際のコツは、
自分がイメージできる距離の時間軸の中で、
いったん、そこに期限を置いて、
自分がどうありたいのか、何をやっていたいのか、
実現したあとの自分を思い描いてみることをお勧めします。

次回以降は、未来図の描き方のヒントを
お伝えしていきます。